金銭餅

貨幣に似た縁起物

中国皇帝への献上品「金銭餅」

独特の秘法で練りあげた小麦粉を丸め白ゴマをまぶして焼いた唐菓子「金銭餅」は古代の中国貨幣に、その形が似た縁起物として時の中国皇帝への献上品であったとも言われています。サクッとした口当たりのあっさりとした味のようですが、食べるほどに白ゴマの持つ“奥行”のある味と押さえた甘さが口の中に広がります。

蘇州林の「金銭餅」

昔ながらの手作り製法

型を使って一個一個手で抜いた生地にゴマをまぶして焼く“きんせんぴん”。このシンプルな工程がつくりかたによってはまるで違うものになります。手粉を極端に抑え、内側は味を抑え“サクサク”とした感触を出すことで胡麻の風味を生かすためにには機械化することができず、昔ながらの型を使って一個一個手で抜く製法にこだわっています。

原料・製法にこだわる

胡麻の風味が生きる食感

九州産の小麦粉と北海道産砂糖(甜菜糖)を使用し、添加物や遺伝子組換原料を使用しない蘇州林の「金銭餅」は、安心・安全な唐菓子です。おいしさにこだわり、一粒の重量は軽くなるのに手間がかかる昔ながらの製法にこだわっているからこそ味わえる食感と胡麻の風味をお楽しみください。